私を保護?

2017.10.11(Wed)

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 来週の木曜日(19日)から、いよいよ福屋八丁堀本店での個展が始まる。
今回は普段使いの器を多く手掛けたのだが、釉薬掛けや窯詰めに殊のほか時間を取られた。
窯焚きと窯冷ましを対にして日程を組むので、何日の何時までに点火!ときちんと計画を立てて進むのが常だ。
しかし、今回はどの窯焚きも点火するまでに時間がかかりすぎて、とうとう最後の窯焚きは昨夜から今朝になってしまった。
 それでも、これで自分のやるべき事はやれたのだと云う安堵感で身体がスーッと楽になってきた。今夜は、音楽を聴きながらブログのアップ!
  
 何故だか知らないが、年月が経つ程に制作も焼成も解らない事が増えてきている。それには体験しながら学び取るしかない。
体験し、結果を得ながら進むには随分と時間がかかる・・それでも自分の得心のいく進み方が性に合うし、制作や窯焚きで理解を得られる喜びは喩えようも無い。

 今週の土・日曜日には、何人かの生徒さんが集合してくれ、作品磨き・箱詰め等の作業を分担してくれる。
ここ何週間か、籠もるように仕事をしている間にも、新鮮な果物や栄養たっぷりのお弁当が届いたり、遠方の友人がジャムや栗の渋皮煮を送ってくれたりで、多くの人達に守られ生かされている自分を感じる。
 昔 この意味合いで「神の御加護を・・」と言うつもりが云い間違えて「神の御保護を・・」と言って友人と大爆笑!!
「保護されてるんですか~!!」と絶叫の友人に 「そうかも知れない」と答えたが、本当にそうかも知れない!
 来週からは福屋の美術画廊でウロウロしています。皆さんどうぞ私を保護?しに来て下さいね(笑)


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  新作の器に頂き物の渋皮煮や庭のいちじくを盛って


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     庭のコスモスも新作の器に




 

 

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思い出す事

2017.09.15(Fri)

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福屋八丁堀本店の個展まで、後1ヶ月程に迫って来た!
この頃になると、汚れた作業服を着替えてまで買い物に行く気分になれないので、家にある食材を工夫して、兎に角サッサと作る。
きちんと食べてないと集中力が持続出来ないので、昼食はしっかり食べる!と云うか食べれる!!
筋肉もかなり使うので、お腹がペコペコと云う感じの食事なので、どの様な物でも美味しく頂けるのは有り難いことだ。
  
 テレビの無い生活をしているので、昼食後はインターネットで音楽を聴いたり、ニュースを見たりする事が多いのだが、
先日は、音楽のサイトで ネマニャ・ラドゥロビイチ と舌がもつれそうな名前のバイオリニストを見つけた。
バイオリン界の奇才!と云われる程の音楽家である事も知らなかったが・・その音楽家が「セルビア人」と云う事に先ずは、魅かれて・・
 昔、次女夫婦の友人にセルビア人の男性がいた事を懐かしく思い出す。
ユーモアたっぷりの若者で、広島の街を「ガイジン ガイジン」とうそぶきながら赤信号を渡るし、なんでも「ナニ?ソレナニ?」と聞きまくるし、「ニホンニ、オミヤゲ!」と くたびれたマーチンの白いブーツをゴミ箱に捨てて帰って行っちゃうし~~どうしているだろう・・・
  
 オランダには他国民の人達が沢山住んでいる。
ポーランドのシャイな青年・ギリシャの小柄な女性・スペインとアジア系の夫婦・ドイツと中国の夫婦・トルコの八百屋のおじさん等々
 オランダに行く度に、色々な国の人との出会いがあるのが楽しい。
一緒に遊んだり食事をしたりしながらして馴染んでいけば、言語以外の何かが伝わって行くような感じがしている。
小さな事だとしても、生身の付き合いは大切な事だと思うこの頃だ。
さて 不安な要素が限りない昨今だけど、明日を夢見て 今日の良き種を蒔かなくてはね!


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 私の作品にP2ちゃんの絵付けです。テーマは「 山 !!」
 オランダでは山を見る事が無いから一番印象的だったのね。




 





 





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夏 休 み 

2017.08.15(Tue)

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 7月の下旬遥々、オランダから次女と7才の孫娘P2ちゃんがやって来た!のは良いけどP2ちゃんが乗り物全てに酔いまくり、飛行機・電車・新幹線をエチケット袋片手に乗り継いで大変だった様子。
乗り物酔いと時差ボケで、まる2日間もダウンしてしまったP2ちゃんを、病院で点滴をしてもらう事からのスタートで大変だったが、すぐに元気を取り戻し、楽しい夏休みが無事にスタートした。
 2週間の滞在中、まず最初は広島エアーポートホテル主催の「親子陶芸教室」に参加。
これは、私が講師で呼ばれているので勿論参加させるのだが、日本人ばかりの中でどうだろう?と云う心配など無用で、ロクロの前に集めて説明している時も、まん前で目を輝かせて聞いていた。
3年前に来た時にも参加したのだが、その時に参加していた女の子達とも楽しんでいたので、大きくなっても交流できたらいいなと思う。
 滞在中は、ほとんどをアトリエで過ごす事になるが、アトリエの展示作品を見て「これは全部みんみん(私の愛称)がつくったの?すごーい! キレイ 」と言った言葉につくづくと成長を感じとった。
アトリエには居間も無いし、テレビも置いて無いし、ナイナイだらけだけど なにがアルのだろうね~
小さい時からアトリエに来ていた一番大きな孫は、大きくなっても時々アトリエに来たがる。
なにがアルわけでも無いのにやって来る・・「無い」と云う事がもしかしたら魅力なのかな・・
 
 今回は家族で萩に1泊旅行する予定を立てていたので、その前後を広島市に住む長女宅で過ごした。
長女は小さな姪っ子と妹の為に可愛くて美しい料理をプランしていてくれて感動!
働きながら大変だろうにデザートのケーキまで準備して、P2ちゃんにデコレーションさせて喜ばせていた。
 
 次女は、2週間の滞在をアトリエ・長女宅・大阪・・と分散していたので私も大阪に同行したが、久しぶりの大阪は夏休みという事もあって、より一層人の渦!
 P2ちゃんと私が遊んでいる間に、次女は買い物や友人との会話を安心して楽しんだ事だろう。
異国で暮らす娘へのプレゼントはこんな時間だったろうと思われる。
 大阪の地下鉄で右と左に分かれて帰って来たが、感傷的になる暇も無くやるべく仕事が待っている事を有り難く思う。
さぁ~~福屋の個展に向けて GO !!


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 夕暮れせまる萩の海岸 ホテルから水着でボシャ~ン

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 帰宅したらP2ちゃんの代わりにクワガタが遊びに来てました!

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 暑くても自然界は秋色へ・・










 




 
 

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楽しみがやってくる!

2017.07.19(Wed)

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 来週早々には、オランダから家族がこのアトリエにやって来る。
今回、次女夫婦はそれぞれに親の住む国へ、男組・女組に分かれて夏のバカンスを取るという楽しみ方をするらしい。
アウトドアーを目的に婿と8才のP1君はアメリカへ! インドアーで楽しみたい次女と7才のP2ちゃんは日本へ!
 其々の夏休みはきっとリフレッシュできる事だろうし、帰国したら又家族全員で短い夏を謳歌する事だろう。
なにしろ8月の中頃には風も冷たく感じられるオランダの住民だから夏休みは貴重だ!
 庭の草刈りも男性生徒さんに手伝ってもらい整えたし、花壇も少しずつ手入れしてるし、後はギリギリまで仕事を進めておく事・・・なにしろ、すでに秋の個展の準備期間に入っているのだから。

 私と次女家族はパソコンで「スカイプ」を利用し、動画で会話をしているから遠く離れていても便利。
家の様子をカメラを回して見せてくれたり、婿が用事をしながら「コンニチワ」と手を振ってくれたりで、離れている感覚が余りしない。
私もオランダにはよく行くので、スカイプで見ていても感覚が蘇えって来る。
ドンドンと歩いている床の音や、部屋にそよぐ風も光も・・それらを感じながら話しをしてるので距離をさほど感じない。
 
 広島在住の長女家族も楽しみに待っているようで、料理が得意な長女は中々会えない妹に、日本料理をたっぷりとご馳走してくれるだろう。勿論!私もいただく!!
家族してゆっくりとした時間を共有する事が昔から出来ないのが 我が家族。
会えないからこそ想いを寄せて、「共に有る」 ただそれだけを喜びたいものだ。
 
 今年は花の時期がずれて、猛暑の中を紫陽花がまだ咲いている。
それに カサブランカが二人を歓迎するかのように今にも開花しそうだ。
 朝夕 水やりをしながら 紫陽花には「もう少し咲いていてね」と。
カサブランカには「まだ咲かないで」と。無理な注文をしているこの頃だ・・
 又、このアトリエはアムステルダムの街に住むP2ちゃんにとって興味深い事だろう。小さなお家に沢山の器!
野原のような庭はどこを見渡しても山だらけ。家の前に森や川があるのだから驚きだろう。
何回か来ていても、記憶に残っていくには早すぎたからね・・・
これからも沢山の異文化に触れて、なんでも受け入れできる「大きな器」に育って欲しいと願っている。

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陶芸体験教室

2017.06.30(Fri)

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 アトリエ展も無事に終わりホッと一息付きたい心境だが、今回は会期中に募集をかけていた「陶芸体験教室」の反響が良く、
毎週1回~2回 陶芸の指導をまだ実施している最中だ。
窯元で指導出来る良さは山ほどアル!!
兎に角 説明しながらそれを現物で全部示す事が出来るから分かりやすいと思う。
粘土の再生方法や乾燥の具合、素焼きや本焼の違い、釉薬を施す事や装飾の事etc・・・
「全体の流れの中の今日はこの部分をするのです!」と 大まかに理解して頂いた上で指導を始めさせてもらう事にしている。
  難しい時などは生徒さんの手に自分の手を添えて一緒に動きを体感してもらいながら・・「恐れないで!」  「もっとゆっくり!」と声もかけながら・・(身体全体を使っているのは誰よりも指導側だろうな~)

 10数年前 長女が素敵なアドバイスをしてくれた。
「クラッシックバレエやってみたら?人に習う事は教える者には一番良い勉強になるし、思い切ってその日は仕事も休みにしたら?」と・・
素直な?母は即実行して10数年バレエを続けてはいるが・・カメさんの歩みより遅い!!
でも、沢山学んで 指導にも随分と活かさせてもらっている。
どの世界でも共通する事柄だけど・・
学ぶ時にはプライドはジャマ 恐れもジャマ 
諦めないでやってる内に何か出来るようになるから根気は必要だ。
ま!その前に 面白いから続くのだろうし、出来ない壁を超えるから面白くなるのだろうけども!!
 
 7月が来ると云うのに涼しい・・
朝夕まだひんやりとしているし、いつもだと庭の紫陽花も終盤にかかる頃なのに、今が見頃!!
花を手折っては、色々な器に活け込み、アトリエ展の続きを一人で楽しんでいる。

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アトリエ展 スタートしました!

2017.05.30(Tue)

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 アトリエ展が無事にスタート!
週末にこの行事を3週間と、6月中は毎週1~2回の陶芸体験コースも入る。
ハードだが、生徒さんも本当に良く関わって盛り上げて下さるので、後は自分がパワフルに乗り切れば良いのだ。
一年に一度、ここで出会えるお客様や初めて出会うお客様と少しづつ親しくなっていくのは大きな喜び!!
 今回は親切な方々により新しい広報先が増え、会期ギリギリまで走りまわっていたのだが、その結果が直ぐに出なくても先を見据えているから焦らないでいこうと思っている。
最近 自分に言い聞かせる言葉・・  「 ゆっくり ゆっくり 」
足元は走っても、気持ちまで走らせない事を自分に言い聞かせる。
ブッシュガーデン?の中の工房は作陶以外にも雑事が山ほどあるので「今」一番重要な事に集中しながら、後は気になっても目をつぶるやり方で全てを乗り切っている。 「 ゆっくり ながく こつこつ 」をモットーにしながら!
  
 アトリエ展に毎回来て下さるお客様のお話を少し・・
私より少し年配のお方だが、陶芸歴も長く、兎に角 研究熱心。
このお方の立派なのは、見本にしたい作品を手に入れ(それへの投資を惜しまれない)先ずは創られるのだ。
見本と決めた作品を身近に置かれ、使われ、感覚的に身体に浸み込ませていかれるのだろう・・
そして 次に来られた時が素晴らしい!制作する中で湧きあがる疑問点を次々に質問されるのだ。
青年のように生きいきとされてる源がここにあるのだと感じている。
短歌も嗜まれる事を最近知ったのだが・・先日 アトリエ展での感想を歌に詠まれておられるのを知人が見せてくれた。
技法という表層から深く心を馳せられた歌を目にし、創り手として有り難く受け止めさせていただいた。

 この春 田部美術館大賞「茶の湯の造形展」の審査員をされていた林屋晴三先生がお亡くなりになった・・・
15年前 この公募展に初出品で奨励賞を頂いた時、先生は「貴女の作品には想いがあるね」と言って下さった。
想いが形を探している私の拙い作品を・・それでもそれを一番に取り上げて下さった事に心打たれたが、その先生に観て頂ける事は叶わなくなったのだ・・と思うと寂しくなる。
 先のお方の感性と先生の感性とが重なって感ぜられ、作陶に向かう姿勢を間違わないで行こうと新たに思うこの頃である。


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 ギャラリーに展示の作品群


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 アトリエから見下ろす水田









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五月に想う

2017.05.07(Sun)

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 新緑が目にも鮮やかな季節!!
花の艶やかさも好きだが、心惹かれるのはこの季節の木々の緑だ。
五月生まれの私にとって、「緑」は赤子の自分を取り囲んでいた風景の色なのだろう。私には想像するだけでも幸せに満ちたスペシャルな色。
あたりを見回しても、緑の木々が勢いを競っているようで 若いエネルギーに満ち溢れている。 

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 大型連休も今日で終わるが、私は毎年連休の頃から多忙となる。
5月末から開始する「アトリエ展」と云う、工房での作品展準備に追われ始めるからだ。
ただ、連休中はいつもより以上に周りも静かで落ち着くし、気持ちはのんびりとしながらやるべき事が出来るのが嬉しいかな?
宛名書きも何とか書き終えそうだし、明日からは広報のお願いに動き始める。
「アトリエ展」は生徒さん達が応援してくれてこそできる行事だけど、それに甘えず自分でする事は時間がかかろうと、丁寧にする事を心がけてはいる。 身体は楽な方を覚えたら元にはもどれないから、その方が私にはまだコワイ!
仕事が「手仕事」と云われるだけに、自分の身体全体をフルに使う仕事であるし、何所かに手抜きがあれば結果にすぐ出てくる仕事でもある。
細部にも心を配り労力を惜しまずきちんとする事が、いかに大切かを日々学んでいるが、まだまだ・・だ。
小さな事は全体につながっていると判れば、モノの見方が判り易くなるのも学んでいる。
 ここで暮らし、ここで創る生活だから、アトリエで行事をする事は、丸々の自分が映し出される事でもある・・
「参ったな~~」ではあるけど、皆さんどうぞいらして下さい!

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  藤の花も今が見頃です!




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