夏 休 み 

2017.08.15(Tue)

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 7月の下旬遥々、オランダから次女と7才の孫娘P2ちゃんがやって来た!のは良いけどP2ちゃんが乗り物全てに酔いまくり、飛行機・電車・新幹線をエチケット袋片手に乗り継いで大変だった様子。
乗り物酔いと時差ボケで、まる2日間もダウンしてしまったP2ちゃんを、病院で点滴をしてもらう事からのスタートで大変だったが、すぐに元気を取り戻し、楽しい夏休みが無事にスタートした。
 2週間の滞在中、まず最初は広島エアーポートホテル主催の「親子陶芸教室」に参加。
これは、私が講師で呼ばれているので勿論参加させるのだが、日本人ばかりの中でどうだろう?と云う心配など無用で、ロクロの前に集めて説明している時も、まん前で目を輝かせて聞いていた。
3年前に来た時にも参加したのだが、その時に参加していた女の子達とも楽しんでいたので、大きくなっても交流できたらいいなと思う。
 滞在中は、ほとんどをアトリエで過ごす事になるが、アトリエの展示作品を見て「これは全部みんみん(私の愛称)がつくったの?すごーい! キレイ 」と言った言葉につくづくと成長を感じとった。
アトリエには居間も無いし、テレビも置いて無いし、ナイナイだらけだけど なにがアルのだろうね~
小さい時からアトリエに来ていた一番大きな孫は、大きくなっても時々アトリエに来たがる。
なにがアルわけでも無いのにやって来る・・「無い」と云う事がもしかしたら魅力なのかな・・
 
 今回は家族で萩に1泊旅行する予定を立てていたので、その前後を広島市に住む長女宅で過ごした。
長女は小さな姪っ子と妹の為に可愛くて美しい料理をプランしていてくれて感動!
働きながら大変だろうにデザートのケーキまで準備して、P2ちゃんにデコレーションさせて喜ばせていた。
 
 次女は、2週間の滞在をアトリエ・長女宅・大阪・・と分散していたので私も大阪に同行したが、久しぶりの大阪は夏休みという事もあって、より一層人の渦!
 P2ちゃんと私が遊んでいる間に、次女は買い物や友人との会話を安心して楽しんだ事だろう。
異国で暮らす娘へのプレゼントはこんな時間だったろうと思われる。
 大阪の地下鉄で右と左に分かれて帰って来たが、感傷的になる暇も無くやるべく仕事が待っている事を有り難く思う。
さぁ~~福屋の個展に向けて GO !!


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 夕暮れせまる萩の海岸 ホテルから水着でボシャ~ン

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 帰宅したらP2ちゃんの代わりにクワガタが遊びに来てました!

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 暑くても自然界は秋色へ・・










 




 
 

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楽しみがやってくる!

2017.07.19(Wed)

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 来週早々には、オランダから家族がこのアトリエにやって来る。
今回、次女夫婦はそれぞれに親の住む国へ、男組・女組に分かれて夏のバカンスを取るという楽しみ方をするらしい。
アウトドアーを目的に婿と8才のP1君はアメリカへ! インドアーで楽しみたい次女と7才のP2ちゃんは日本へ!
 其々の夏休みはきっとリフレッシュできる事だろうし、帰国したら又家族全員で短い夏を謳歌する事だろう。
なにしろ8月の中頃には風も冷たく感じられるオランダの住民だから夏休みは貴重だ!
 庭の草刈りも男性生徒さんに手伝ってもらい整えたし、花壇も少しずつ手入れしてるし、後はギリギリまで仕事を進めておく事・・・なにしろ、すでに秋の個展の準備期間に入っているのだから。

 私と次女家族はパソコンで「スカイプ」を利用し、動画で会話をしているから遠く離れていても便利。
家の様子をカメラを回して見せてくれたり、婿が用事をしながら「コンニチワ」と手を振ってくれたりで、離れている感覚が余りしない。
私もオランダにはよく行くので、スカイプで見ていても感覚が蘇えって来る。
ドンドンと歩いている床の音や、部屋にそよぐ風も光も・・それらを感じながら話しをしてるので距離をさほど感じない。
 
 広島在住の長女家族も楽しみに待っているようで、料理が得意な長女は中々会えない妹に、日本料理をたっぷりとご馳走してくれるだろう。勿論!私もいただく!!
家族してゆっくりとした時間を共有する事が昔から出来ないのが 我が家族。
会えないからこそ想いを寄せて、「共に有る」 ただそれだけを喜びたいものだ。
 
 今年は花の時期がずれて、猛暑の中を紫陽花がまだ咲いている。
それに カサブランカが二人を歓迎するかのように今にも開花しそうだ。
 朝夕 水やりをしながら 紫陽花には「もう少し咲いていてね」と。
カサブランカには「まだ咲かないで」と。無理な注文をしているこの頃だ・・
 又、このアトリエはアムステルダムの街に住むP2ちゃんにとって興味深い事だろう。小さなお家に沢山の器!
野原のような庭はどこを見渡しても山だらけ。家の前に森や川があるのだから驚きだろう。
何回か来ていても、記憶に残っていくには早すぎたからね・・・
これからも沢山の異文化に触れて、なんでも受け入れできる「大きな器」に育って欲しいと願っている。

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陶芸体験教室

2017.06.30(Fri)

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 アトリエ展も無事に終わりホッと一息付きたい心境だが、今回は会期中に募集をかけていた「陶芸体験教室」の反響が良く、
毎週1回~2回 陶芸の指導をまだ実施している最中だ。
窯元で指導出来る良さは山ほどアル!!
兎に角 説明しながらそれを現物で全部示す事が出来るから分かりやすいと思う。
粘土の再生方法や乾燥の具合、素焼きや本焼の違い、釉薬を施す事や装飾の事etc・・・
「全体の流れの中の今日はこの部分をするのです!」と 大まかに理解して頂いた上で指導を始めさせてもらう事にしている。
  難しい時などは生徒さんの手に自分の手を添えて一緒に動きを体感してもらいながら・・「恐れないで!」  「もっとゆっくり!」と声もかけながら・・(身体全体を使っているのは誰よりも指導側だろうな~)

 10数年前 長女が素敵なアドバイスをしてくれた。
「クラッシックバレエやってみたら?人に習う事は教える者には一番良い勉強になるし、思い切ってその日は仕事も休みにしたら?」と・・
素直な?母は即実行して10数年バレエを続けてはいるが・・カメさんの歩みより遅い!!
でも、沢山学んで 指導にも随分と活かさせてもらっている。
どの世界でも共通する事柄だけど・・
学ぶ時にはプライドはジャマ 恐れもジャマ 
諦めないでやってる内に何か出来るようになるから根気は必要だ。
ま!その前に 面白いから続くのだろうし、出来ない壁を超えるから面白くなるのだろうけども!!
 
 7月が来ると云うのに涼しい・・
朝夕まだひんやりとしているし、いつもだと庭の紫陽花も終盤にかかる頃なのに、今が見頃!!
花を手折っては、色々な器に活け込み、アトリエ展の続きを一人で楽しんでいる。

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アトリエ展 スタートしました!

2017.05.30(Tue)

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 アトリエ展が無事にスタート!
週末にこの行事を3週間と、6月中は毎週1~2回の陶芸体験コースも入る。
ハードだが、生徒さんも本当に良く関わって盛り上げて下さるので、後は自分がパワフルに乗り切れば良いのだ。
一年に一度、ここで出会えるお客様や初めて出会うお客様と少しづつ親しくなっていくのは大きな喜び!!
 今回は親切な方々により新しい広報先が増え、会期ギリギリまで走りまわっていたのだが、その結果が直ぐに出なくても先を見据えているから焦らないでいこうと思っている。
最近 自分に言い聞かせる言葉・・  「 ゆっくり ゆっくり 」
足元は走っても、気持ちまで走らせない事を自分に言い聞かせる。
ブッシュガーデン?の中の工房は作陶以外にも雑事が山ほどあるので「今」一番重要な事に集中しながら、後は気になっても目をつぶるやり方で全てを乗り切っている。 「 ゆっくり ながく こつこつ 」をモットーにしながら!
  
 アトリエ展に毎回来て下さるお客様のお話を少し・・
私より少し年配のお方だが、陶芸歴も長く、兎に角 研究熱心。
このお方の立派なのは、見本にしたい作品を手に入れ(それへの投資を惜しまれない)先ずは創られるのだ。
見本と決めた作品を身近に置かれ、使われ、感覚的に身体に浸み込ませていかれるのだろう・・
そして 次に来られた時が素晴らしい!制作する中で湧きあがる疑問点を次々に質問されるのだ。
青年のように生きいきとされてる源がここにあるのだと感じている。
短歌も嗜まれる事を最近知ったのだが・・先日 アトリエ展での感想を歌に詠まれておられるのを知人が見せてくれた。
技法という表層から深く心を馳せられた歌を目にし、創り手として有り難く受け止めさせていただいた。

 この春 田部美術館大賞「茶の湯の造形展」の審査員をされていた林屋晴三先生がお亡くなりになった・・・
15年前 この公募展に初出品で奨励賞を頂いた時、先生は「貴女の作品には想いがあるね」と言って下さった。
想いが形を探している私の拙い作品を・・それでもそれを一番に取り上げて下さった事に心打たれたが、その先生に観て頂ける事は叶わなくなったのだ・・と思うと寂しくなる。
 先のお方の感性と先生の感性とが重なって感ぜられ、作陶に向かう姿勢を間違わないで行こうと新たに思うこの頃である。


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 ギャラリーに展示の作品群


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 アトリエから見下ろす水田









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五月に想う

2017.05.07(Sun)

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 新緑が目にも鮮やかな季節!!
花の艶やかさも好きだが、心惹かれるのはこの季節の木々の緑だ。
五月生まれの私にとって、「緑」は赤子の自分を取り囲んでいた風景の色なのだろう。私には想像するだけでも幸せに満ちたスペシャルな色。
あたりを見回しても、緑の木々が勢いを競っているようで 若いエネルギーに満ち溢れている。 

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 大型連休も今日で終わるが、私は毎年連休の頃から多忙となる。
5月末から開始する「アトリエ展」と云う、工房での作品展準備に追われ始めるからだ。
ただ、連休中はいつもより以上に周りも静かで落ち着くし、気持ちはのんびりとしながらやるべき事が出来るのが嬉しいかな?
宛名書きも何とか書き終えそうだし、明日からは広報のお願いに動き始める。
「アトリエ展」は生徒さん達が応援してくれてこそできる行事だけど、それに甘えず自分でする事は時間がかかろうと、丁寧にする事を心がけてはいる。 身体は楽な方を覚えたら元にはもどれないから、その方が私にはまだコワイ!
仕事が「手仕事」と云われるだけに、自分の身体全体をフルに使う仕事であるし、何所かに手抜きがあれば結果にすぐ出てくる仕事でもある。
細部にも心を配り労力を惜しまずきちんとする事が、いかに大切かを日々学んでいるが、まだまだ・・だ。
小さな事は全体につながっていると判れば、モノの見方が判り易くなるのも学んでいる。
 ここで暮らし、ここで創る生活だから、アトリエで行事をする事は、丸々の自分が映し出される事でもある・・
「参ったな~~」ではあるけど、皆さんどうぞいらして下さい!

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  藤の花も今が見頃です!




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楽しみが待っている!

2017.04.11(Tue)

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 庭の桜が満開になった。
作陶しながら眺められる位置に植えたので、淡いピンクが霞むように目に入って来る。
桜が咲くとプラムの白い花が散り始め、プラムの花が真っ白に咲いている頃、春一番に開花したサクランボの花びらが散っていくのが我が庭のサイクル・・
 四月に入っても風はまだ冷たい日が多いので、曇り空に小さな花びらが舞い散ると 「雪?!」 と思ってしまうのだが、今週末にはこの庭でお花見をするので桜が散らないように祈っている。
 
 二月下旬に出品した田部美術館「第34回茶の湯の造形展」は奨励賞を戴いたので来週は松江市に出掛ける。
一般公開に先がけて表彰式・レセプションがあり、テープカットの後に関係者のみで入賞・入選の作品を観覧すると云う流れだ。
作品も工房で眺めている時とは異なり、全体の中から眺めると自分の立つ位置が分かると云おうか・・スーッと感覚で入って来るのだ・・。この感覚が刺激的で、まだまだ登っていきたいと自分の背中を押してくれる。
一日も早くこの刺激に出会いたくてウズウズしている今日この頃という感じかな?
 
 もう一つ出会いたい事がある・・今回、講評をされる審査員は赤沼多佳先生(三井記念美術館参事)なのだ。
赤沼先生の事はほとんど存じ上げないのだが、先生が初めて審査講評をされた時「作家の皆さん、媚びないで下さいね!」
との厳しい一言を仰られた時以来、先生の言葉に再び出会える事が楽しみであった・・
 入賞者は夕方から「歓談の席」が設けられ、再び先生や関係者の方々と密に話し合う機会を頂けるのでどの様な展開となるだろうか? これも大きな刺激を受けるだろうな~と、楽しみ 楽しみ!!

  
  第34回田部美術館大賞「茶の湯の造形展」は4月22日(土)~6月4日(日)まであります。
  松江城近く、武家屋敷が建ち並ぶお堀端の一角にある静かな美術館なので、是非一度お立ち寄り下さい。


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 何故だか白い花が多い庭・・クリスマスローズも花盛り


 

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願  い

2017.03.21(Tue)

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 連休中日の日曜日、アトリエでは年に一度の総会が開かれた。
数年前に私の後援会としてグループが新たに発足したのだが、「後援会」という名前は気恥ずかしい気がするところを、
出来る人が出来る形で応援する為の「後援会」と云う説明があり、現在まで有り難くお世話になっている。
 それ程沢山の会員さんがいるわけではないが、若い生徒さんが中心になって色々とお世話をしてくれ、それを先輩の方々が快くホローされてる姿を見るにつけ、私は幸せな気分で一杯になる。
 
 十数年前にこのアトリエを建てた時、この場所に懸けた想いがあった・・それは・・
このアトリエで人と出会い、人はここからより一層元気になって帰られる・・そんな場所にしたい・・と云う想いだ。
 緑の木立に囲まれ、手入れも「いい加減」な佇まいが安心感を生むのか、初対面の方でも心を開かれてお話される事は意外と多い。
昔からの知人であるかの様な気持ちになって対話し、名前さえ聞かずにお別れする事もあるが、心が満たされているのは、いつも自分のような気がしている。
 総会でも話させていただいたが、陶芸教室で出会った生徒さん達が、ただ単に陶芸を習うというだけでなく、せっかく出会ったのであるなら、それぞれがプラスになる関係を築いてもらえるような教室を創っていきたいのも願いの一つなのだ。

 世界中の情報がインターネットやテレビで知る事が出来る世の中になって便利ではあるが、不安を掻き立てる情報も耳に入る事が多くなってきた。
不安から自分の身を守る事が増えてくると、自分を守れない小さなもの達はどれほど心細いだろうか・・
大きなものは小さなものを守ってあげなくては大きいとは言えないだろう。
そのような意味合いで「大きなもの」になりたいし、自分の事で精一杯の人生で終わりたくないのも願いの一つ。
あらら・・七夕でもないのに、今夜は「願い」の多い事・・ 少しでも叶いますように!!

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  フキノトウ 春一番にうまれるフキの赤ちゃん

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  今日の始まり 生まれたばかりの今日の空




 





 





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